去年あたりからフラットデザインというテイストがデザイナーの中で話題だったり、目標だったり、憧れだったりするんですね。影とかグラデとか使うとかっこ良いし、綺麗に見えるけど結局飽きるよね、てかシンプルの方がオシャレですやん的な感じで、アップルなんかのホームページがやりだしてからかフラットデザインというのがおもいっきり流行っていたりします。
Windows8のUIなんかも無駄を省いたイメージになっていて、デザインもシンプルです。つまり、「シンプルに伝えたいことだけを伝える」とか、「直感的にわかる」みたいなIphone的コンセプトが、WEBデザインにも影響を与えちゃった感じなわけです。ちなみに、弊社のホームページもフラットデザインを意識して作っているのですが、なんか、そういうことじゃないんだよなーと、今一つ納得していない今日このごろです。
リッチデザインとフラットデザイン
装飾などを極限まで減らして、単色べた塗りデザイン
近頃WEBサイトを見ていて、やたらとグラデを使っていたり、影とか沢山ついていたりするデザインは、若干古いなーと感じたりするのは、フラットデザインで作られたサイトが増えてきているからでしょうか。
これが以外と難しくて、今まではグラデや装飾のおかげでデザインをごまかせたのが、フラットデザインにすることで、配色や字体の組み合わせなど、基本的なデザインセンスを要求されるんですね。逆に考えれば、誰でも割と簡単にデザインできちゃうデザインだったりします。
フラットデザイン参考サイト
終わりに
WEBサイトを作る上でユーザービリティは絶対なので、全面的にフラットデザインというのもどうかと思っています。グローバルナビやボタン等、基本的なベースをフラットデザインにするだけでトレンディなサイトになるのではないでしょうか。