本を出版するなら電子書籍がオススメである理由


電子書籍

読むだけでなく、個人が出版する時代

アマゾンや楽天などが電子書籍リーダーをだして

もう大分時間が経ちました。

まだ一家に一台とはいかないと思いますが

恐らく将来的には現在のパソコンと同列の扱いに

なるのではないかと個人的に思っています。

そんなわけでこれから普及していくのであれば

電子書籍をただ「読むだけ」から「出版する」サイドに

まわってみたら面白いんじゃないかとちょっと調べてみました。

 

電子書籍が出るまでの個人での出版

ここ数年までは本を個人で出すとなるとハードルはなかなか高かったように思います。

例えば、知り合いで昔から同人関係の本を

自費出版している人がいるのですが

一つ目にコストについて悩んでいました。

個人での場合、出版するにあたって売る前に

先にお金を払い込んで

それを業者が確認して刷るというのが基本でした。

つまり売れないリスクである借金を背負ってのスタートでした。

二つ目には自分の本を置いてもらえる書店について悩んでいました。

お金を払い込んで刷ってもらった本も

どこにも置いてもらえなければ売れることはありません。

そのために本を置いてもらえそうな本屋に問い合わせたり

置いてもらえることが決定すれば、本を配送したりと手間がかかっていました。

この二点は電子書籍ができてからはこれらはデメリットといっていいでしょう。

 

電子書籍での出版

電子書籍を出版することができるようになってからは

  • 最初にお金を払い込んで、売れない場合のリスクを背負う
  • 本を本屋に置いてもらうための手間

この二点については改善されたと思います。

例えばアマゾンのKDP(キンドルダイレクトパブリッシング)で出版するのであれば

電子書籍を作ることは無料です。つまりリスクゼロ。

書籍化したい作品が審査を通って無事世に出たとき

商品が置かれる場所はアマゾンですから

今までのように本屋に問い合わせたりする面倒な作業は必要ありません。

今までの個人出版から電子書籍出版に乗り換えた人ならば

今までの苦労はなんだったんだ!と思っているでしょうね(笑)

 

本が売れたときの利益

こんなにいい条件で出版できてしまうのだから

心配なのは商品を置いてもらったその後の利益ですよね。

厳密に書くと長くなってしまうので以下のURLで確認していただきたいのですが

https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/help?topicId=A29FL26OKE7R7B

最低でも売り上げの35%は貰えます。場合によっては70%近く貰えます。

個人の売れるか売れないか分からないような駄文でも

リスクゼロでアマゾンに置いてもらって35%貰えるのなら

個人的な感想としてはいい待遇だと思いますね。

 

さいごに

ネットは個人が自分の表現した物を簡単に出せてお金にすることができる時代にしました。

ユーチューバーや電子書籍の出版など

これからもまだまだ新しい表現方法がでてくることでしょう。

僕は一歩踏み出して表現する側に回りたいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Post Navigation