2006年のWEBサービスを振り返る、よしてる君とあの夏の思い出


セミの写真

いつの間にかセミがミンミン鳴いてうるさい季節がやってきましたね。

えっ・・いつシャバにでてきたの?ってぐらい自然に溶けこんでるけど

ほんとセミっていつ出てくんの?出てくる瞬間一度も見たことないんだけど!って思いますよね。

 

そんなセミも7年間の地中生活を経て、晴れてようやく卵を産むために

地上に出て子作りに励むんだそうなんですが1週間でDIE。

産んだ卵が孵って、また7年の地中生活が始まり、

また地上に現れを繰り返し繰り返しの7年サイクルな生態だから、

「なんか今年あんまセミ鳴かなくない?」って思った年の7年前は同じように

「なんか今年あんまセミ鳴かなくない???」って騒がれてたってことなんですよ。

って僕の知っているセミ博士が何度も何度もドヤ顔で熱く語ってたんですが意味わかります?

僕は全然意味わかんないです。

「7年前はこんなちっさい卵だったのにまあこんなに大っきくなっちゃって。」

とか絶対ならないですからね。

それがどうもセミ博士はなるらしいですからセミ博士が何を言ってるかサッパリなのは明白です。

 

とはいえ7年前と言えば、みなさん何してました?

 

僕はちょうど、大学1年目の夏で学食でヤンキーに絡まれているところを

よしてる君に助けてもらってました。

 

ぼく「やっぱ夏はカレーだよね!(ウキウキ)そしてマヨネーズだよね(ドバッ)」

ヤンキー「カレーにマヨネーズ!?!?お前頭おかしんじゃね?」

ぼく「でででも・・・これ・・おおおおおいしい・・おいししし・・(あたふた)」

 

僕がヤンキーに絡まれてあたふたしてるところに、

大学の中でも正義感だけは強ぇと評判のよしてる君が立ち上がり、

ヤンキーの持っていたかき揚げ蕎麦にマヨネーズをドバババッとかけてこう言いました。

よしてる「ええええwwwお前w 蕎麦にマヨネーズ!?!? かわってんね?」

ギャラリー「あーあ、よしてるがまたやってるよ。」

よしてるが僕をかばってヤンキーのお蕎麦にマヨネーズを入れてくれたのには

とてもスカッとしたのですが、さすがにこのヤンキーをキレさせて学食で

熾烈なバトルが繰り広げられるのはどうかと思ったので僕も立ち上がって

一言こう言いました。

 

ぼく「おい!よしてる!!!」

よしてる「????」

ぼく「よしてる、お前は間違っちゃいない。ただ・・怒りからは何も生まれない・・ぜ。」

よしてる「くっっっ・・お前の言うとおりだ。俺としたことが・・」

ヤンキー 「!?!?!?」

ギャラリー 「!??!?!?”?」

ふとしくん「!?!?!?!?!?!?」

 

というのはまあ全部嘘なんですけど。

よしてる君とカレーにマヨネーズをかけて食ってました。

 

あとよく「一緒にWEBサービス作ろうぜ」 みたいなこと言って授業中にサイト作ったりして

遊んでたなあと思ったので少しあの頃に振り返ってみましょう。

 

2006年のインターネット事情

MIXI

当時はMIXIと言うサービスがもの凄い勢いで流行っていましたね。

ちょうどMIXIの会員数が1000万人を超えた年でもあり、マイミクしようぜマイミクしようぜ、って会話が学校中で飛び交っていました。ぼくはその頃、「TREVIEW」という、PCソフトやWEBコンテンツをいち早く見つけてレビューする!というTool×Review=TREVIEWというサイトを運営していて、今で言うところのアプリレビューのようなサイトなんですけど

速攻で閉鎖しました。

確かこんなん↓

トレビュー

運営しているうちに「普通に飽きたわ」とか思い始めちゃって結局閉鎖したんですが、今でも運営していたらロングテールワードが半端なかったことでしょう。もったいない!

 

そしてモバゲーやグリーが急成長

モバゲーグリー

当時、IphoneやAndroid等のいわゆるスマートフォンという端末は世に存在しなかったので、携帯と言えば、普通の携帯電話(ガラケー)しかなかったのですね。そのため、携帯専用サイトが、ヘタしたらPCサイトよりも使われているんじゃないのってぐらいに注目されていて、そんなことを話していたらモバゲーやグリーなどのモバイルSNSの会社が爆発的急成長を遂げました。

ウハウハだったと思います。

 

携帯サイトが誰でも簡単に作れる時代

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そして僕も携帯サイトを運営していました。

というか携帯サイトは得意分野でした。幅広いジャンルで何かのハウツー系だったり、情報系のサイトを作ってはリリース作ってはリリースを繰り返し、90分の授業中に3本ぐらいは作れるので、トータル100サイトぐらいを運営したりして、あいつヤバイ。と、巷で騒がれていました。

筋肉もムキムキ、女の子にもモテモテでした。

 

当時の携帯サイトは、広告(アフィリエイトなど)の支払単価がPCに比べて約10倍程度だったこともあり、モバイルサイトをリリースすればするほど、それなりの広告収入があって、「ウヒョー」と空に向かって叫んだところで普通に飽きました。

 

そしてプロダクトラボが誕生

プロダクトラボ

そんでもって大学も飽きたし、それならもういっその事、

アレコレクチャクチャしたらどうだって話になってプロダクトラボが生まれたのです。

て感じでそろそろ飽きてきたんで端折りましたとさ。

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